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by Sachiko Namba
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ここ数日とても清々しい天気ですね。
毎朝カーテンを開けると陽射しが暖かく、息子を幼稚園に行く時間までに起こすのが一苦労です。



教室を開いているコミュニティ体育館は光明池の緑地の中にあって、実はうちからもすぐ近くです。

台風による雨のあと、教室の終わりに迎えに来てくれた夫と息子と一緒に緑道を歩いていると木々の足元には色々な種類のきのこがにょっきり。





その辺に生えている大抵のきのこは毒きのこだと言うけれど、きのこの中にはしばらくすると魔法のように消えてなくなるものも。



虫や鳥が食べてるんかな?

雨風でまだ緑色のどんぐりもあちこちに落ちています。

拾ってきてコマに。
丸いものには顔を描きたくなります。


秋、気持ち良くってたのしいな。
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早いもので息子が産まれてから3年が経ちました。

食べること・寝ること・出すこと 生きる為に営むことの全てに大人の介助を必要としていた赤ん坊が…

自分で歯磨きうがいをし、フォークを器用に操って食べ、トイレでおしっこをするようになるばかりでなく、
お湯が沸けば火を止めに走り、花に水をやり、呆けた母の間違いを指摘してくれる 人の役に立つまでに育ちました(p_-)



とはいえ魔の3歳児真っ盛りですが。。

先日、図書館でさくらももこの『そういうふうにできている』を借りました。
読み出してから妊娠中に読んだことを思い出したのですが、あの頃はじきに読書が出来なくなるという危機感からかなりの量を読み漁っていて、結局頭に入っていなかったようです。

ちびまる子ちゃんはアニメが始まった時、私もまるちゃんと同じ小3だという親近感から好きでよく観ていました。

さくらももこさんの本を読むとものぐさだったり鷹揚だと思ったら結構焦ったり気を使うタイプだったり、やはり自分と似てるなーという所や見習いたい所があって、物事の捉え方にも親近感が湧くのです。

息子が赤ん坊の時、私はこの子は私の血を分けた子、身内というよりも天から授かった預かり物という気がすごくして、なるべく私の影響(特にダメな所)を受けないようにしようとどこか一線を引く気持ちで接していたのです。

『そういうふうにできている』の中でもそんな感じの記述がありました。
もしかしたら妊娠中に読んでいたから、当時の私も倣っただけかもしれませんが。

赤ん坊の時はどこか我が子を畏れる気持ちがありました。
シュタイナー思想ではたしか、7歳までの子どもは天使の領域というかフィクションの世界の住人だ、というのがあって、ああこう言うこともその一つかなーと思ったものです。

2歳を過ぎ、お喋りでコミュニケーションが取れ、彼の自我がはっきりしてくると、イヤイヤとかもうほんとにややこしいんですが、やっと『我が子』がとっても可愛くなってきたのです。

赤ん坊の間は特に大人の庇護がないと生きられないので、どこか厳かな気持ちで丁寧に接するという、そういうふうにできてるのかなーと思います。



さくらももこさんはこの本の中で心と脳と魂の定義が帝王切開での出産中にはっきり解ったとわかりやすく書いています。

もう手元に本がないので言葉は違うと思いますが、心はフィーリング・気色で脳はそれを認識して表現するところで、魂はエネルギー・自分 だということ。
…ヨガやんか…さくらももこスゴイやんか…と思いました。

出産という生命をかけた大きな営みの中で気づくんですね! そういうふうにできているって!

私も帝王切開だったのですが、検診に行って急遽だったもので切腹の怖さや焦りでそんなどころじゃまるで無かったですよ。

つぎの機会に恵まれれば、私もじっくり『出産』を体感したいと思います。
今日は息子が来年からお世話になる幼稚園の親子面談でした。

なんかこの間まで赤ちゃんやったのに。
もう…幼稚園ですよ。

4年保育で行くので、周りのお友だちより一年早い幼稚園デビューです。

この幼稚園に決めた理由は、一番近いから、ということで特に他の園を探したりもしなかったんですが、
説明会に行ってみると、

『生き抜く力』『元気な根っこを育てます』

というその教育方針に共鳴。

母体はお寺さんだそうで、だからかな。私も夫も好みの雰囲気でした。

息子も楽しみにしているみたいで、もらってきた幼稚園のパンフを見ながら「ごはんたべたり〜、プールはいったり〜、あそんだり〜」と何度もチェックしています。



楽しみにしている姿を見ると、こちらも楽しみになってきます。

話は変わりますが、
以前から教室に来られている方が、先日小学校の娘さんを連れてこられました。

体調が良くないので学校を休ませて、ヨガに連れて来たと。

レッスン終了時にはしんどそうだった頭痛も治まって、表情も明るくニコニコで帰って行かれて私もホッとしました。

そしてその時のお母さんの判断が素敵やな、と思ったのです。
(私のヨガを選らんだから、という意味では当然なく^ ^)

うーん、これはお医者さんやな、とか、あ、これはヨガやな、とか
普段から子どもをよく見ているお母さんやから、わかるんでしょうね。

どこかで見聞きした、病院の先生の言葉「幼い子どもにとって母親は主治医です」という言葉がふっと浮かんだのでした。
息子が寝た後はお楽しみの時間。

今読んでいるのはレイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』。


作者が甥っ子と共に感じた自然の不思議や感動を綴ったエッセイなんですけど、眠る前にぴったりなんです。

一つ一つのお話の長さもちょうど良く、読んでいる内に自分の中に夜の海や雨の森の持つ奥深い静けさが染み込んでくるようで。


レイチェル・カーソンは『沈黙の春』も有名なのですが、こちらは殺虫剤など化学物質の恐さを教えてくれるもので、
『センス〜』を読み始めた時は、その柔らかい雰囲気の文体に、同じ人が書いたとは思えませんでした。

スマートフォンは便利なので、気になるとつい検索してみたら、
『レイチェル・カーソン 感性の森』という映画が去年から各地で上映されてるではないですか。
観たいです。

http://www.uplink.co.jp/kansei/


子どもと一緒の時間を楽しむためにも自分のセンスオブワンダー、もっと目覚めさせたいな〜。

「知ることは、感じることの半分も重要ではないのです。」
ーまさに。
多くのご家庭でだいたい同じではないでしょうか。
私が子どもの頃は、家に緑十字のついた木製の薬箱がありました。

ケガをした時や薬屋さんが補充に来た時にたま〜に中を開くのが楽しみでした。

少し大きくなったら、ケガもしていないのにちょこちょこ箱を開けて、中の薬を並び替えてみたりして遊んでました。

薬箱が与えてくれる安心感と特別な感じが好きだったんですよね。

ふと気づいたら、私が用意している家族の救急箱は…
思い出の救急箱と全然違った様子。



風邪や熱、下痢などで薬を飲む事がないので、市販薬はありません。

大きな風邪で、夜にどうしてもセキが止まらないときなどはツボ押し。

精油は虫除けスプレーを作ったり、洗濯する時に垂らしたりの他、火傷にはすぐにラベンダー精油をつけるとヒリヒリが収まり、治りが早いです。

切り傷には消毒せず、ラップなど巻いて自分の浸出液で治すのが一番早くて跡もキレイです。



息子のあせも、虫さされなどはカレンデュラクリームにお世話になってます。

ほんとに困った時はホメオパシーの出番。
ホメオパシーって何なのか、未だに良くわからないけど、妊娠中に体が痒くて眠れない時にはめちゃくちゃお世話になりました。


これらがわが家の救急箱、なんです。
ちょっと変わってるでしょ(^^)

最初は少し戸惑っていた夫も、今ではすっかり慣れて自分に合ったホメオパシーを見つけています。


でも家族の大事の一番の処置は、なによりさっと手を当てること。文字通りの手当です。

息子は頭をぶつけることが多いんですけど、その時に直ぐにしばらくの間、患部に手を当てるか当てないかで、
たんこぶの出来やその後の経過の早さが変わります。

手を当てる手当は、誰にでもできるので小さいお子さまがいらっしゃる方はぜひ試してみてくださいね。


うちの子もいつかこの救急箱(?)に、わたしがかつて憶えたような安心感を抱くのでしょうか(^_^)
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