息子が寝た後はお楽しみの時間。
今読んでいるのはレイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』。
作者が甥っ子と共に感じた自然の不思議や感動を綴ったエッセイなんですけど、眠る前にぴったりなんです。
一つ一つのお話の長さもちょうど良く、読んでいる内に自分の中に夜の海や雨の森の持つ奥深い静けさが染み込んでくるようで。
レイチェル・カーソンは『沈黙の春』も有名なのですが、こちらは殺虫剤など化学物質の恐さを教えてくれるもので、
『センス〜』を読み始めた時は、その柔らかい雰囲気の文体に、同じ人が書いたとは思えませんでした。
スマートフォンは便利なので、気になるとつい検索してみたら、
『レイチェル・カーソン 感性の森』という映画が去年から各地で上映されてるではないですか。
観たいです。
http://www.uplink.co.jp/kansei/
子どもと一緒の時間を楽しむためにも自分のセンスオブワンダー、もっと目覚めさせたいな〜。
「知ることは、感じることの半分も重要ではないのです。」
ーまさに。
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