多くのご家庭でだいたい同じではないでしょうか。
私が子どもの頃は、家に緑十字のついた木製の薬箱がありました。
ケガをした時や薬屋さんが補充に来た時にたま〜に中を開くのが楽しみでした。
少し大きくなったら、ケガもしていないのにちょこちょこ箱を開けて、中の薬を並び替えてみたりして遊んでました。
薬箱が与えてくれる安心感と特別な感じが好きだったんですよね。
ふと気づいたら、私が用意している家族の救急箱は…
思い出の救急箱と全然違った様子。
風邪や熱、下痢などで薬を飲む事がないので、市販薬はありません。
大きな風邪で、夜にどうしてもセキが止まらないときなどはツボ押し。
精油は虫除けスプレーを作ったり、洗濯する時に垂らしたりの他、火傷にはすぐにラベンダー精油をつけるとヒリヒリが収まり、治りが早いです。
切り傷には消毒せず、ラップなど巻いて自分の浸出液で治すのが一番早くて跡もキレイです。
息子のあせも、虫さされなどはカレンデュラクリームにお世話になってます。
ほんとに困った時はホメオパシーの出番。
ホメオパシーって何なのか、未だに良くわからないけど、妊娠中に体が痒くて眠れない時にはめちゃくちゃお世話になりました。
これらがわが家の救急箱、なんです。
ちょっと変わってるでしょ(^^)
最初は少し戸惑っていた夫も、今ではすっかり慣れて自分に合ったホメオパシーを見つけています。
でも家族の大事の一番の処置は、なによりさっと手を当てること。文字通りの手当です。
息子は頭をぶつけることが多いんですけど、その時に直ぐにしばらくの間、患部に手を当てるか当てないかで、
たんこぶの出来やその後の経過の早さが変わります。
手を当てる手当は、誰にでもできるので小さいお子さまがいらっしゃる方はぜひ試してみてくださいね。
うちの子もいつかこの救急箱(?)に、わたしがかつて憶えたような安心感を抱くのでしょうか(^_^)